• カギ握る米中景気、日経平均1万9000~2万3000円水準【投資情報マンスリー3月】

    • このエントリーをはてなブックマークに追加
    • さらなる緩和的な金融政策、景気対策を催促する相場展開も

      米連邦準備理事会(FRB)?#25569;?#31574;転換、米中通商交渉の進展などを背景に、主要国の株式相場は2018年末を底として回復傾向が続いてきたが、ここへ来て上昇に一服感が出てきた。日柄的にみて調整局面に入ったと考えられるが、主要国の景気減速も改めて意識され、長期金利が下落傾向にある。

      株式相場は目先は調整色を強めつつ、世界経済に対し影響が大きい米国および中国の景気動向、内外主要企業の業績動向に神経を尖らす展開になりそうだ。景気が一段と減速するようであれば、さらに緩和的な金融政策、拡張的な財政政策を催促する動きとなりそうだ。一方、これまでの景気対策の効果で中国の景気に底入れ?#25569;駐筏?#35211;えたり、米国の堅調な景気が持続する気配がうかがえれたりすれば、これを好感する動きになるだろう。

      電子部品大手や5?#24773;v連投資の動向に注目

      企業価値研究所では、19年年央までの日経平均株価の予想レンジを、1万9000~2万3000円程度としており、今回もこの見通しを継続することとする。既述の通り、当面は中国と米国の景気動向が最大の注目点といえそうだ。

      中国の景気底入れが早まるようであれば、資本財や電子部品などの需要動向にも好影響が見込まれる。村田製作所、太陽誘電など電子部品大手の一角は好業績が見込まれており、5G(第5?#26469;?#31227;動通信システム)関連などの設備投資拡大への期待も高まっている。引き続き、M&Aを含む新規投融資、株主還元強化などの余力を十分に持つ企業、好業績が継続する企業群、各種の長期的な経営リスク低減に注力する企業に注目したい。

      執筆:QUICK企業価値研究所 チーフストラテジスト 堀内敏成 

      (提供:QUICK企業価値研究所)

      関連記事

      1. 中国底入れ、日米協議、消費増税……重要イベントが試す相場に【投資情報マンスリー4月】

      2. 株式市場は一息、景気減速への耐性が試される企業収益【投資情報マンスリー2月】

      3. 景気サイクル終盤、米中妥協?#26085;?#31574;対応を待つ株式市場【投資情報マンスリー1月】

      4. 米中ヒートアップと世界経済ペースダウン、懸念は越年【投資情報マンスリー12月】

      5. 米国ひとり勝ちが生む不均衡の拡大 不安定な世界経済?金融市場  【投資情報マンスリー11月】

      6. 企業業績と世界景気の綱引き 試される日本株 【投資情報マンスリー10月】

      7. 米中摩擦で株式相場は「西高東低」、日本株の上値重く 【投資情報マンスリー】

      8. 先行き不透明感は色濃いが、主要国?#25569;?#31574;対応が株価を下支え 【投資情報マンスリー】

      人気記事ランキング

      1. 登録されている記事はございません。

      アーカイブ

      大连码垛机