• 目指せデータの達人⑤「日銀短観?#24037;?#35023;技、サプライズ度を見逃?#24037;?/h4>

    日銀の全国企業短期経済観測調査(短観)は企業の景況感の変化を知る上で貴重なデータだが、株式相場の先行きを占う手掛かりとしては不十分――。そう感じている投資家は少なくないだろう。そこで、いまのような景気の変調期に役立つ裏技を紹介?#24037;搿?#26368;近の業況判断が、前回見通しからどの程度ズレが生じたかを示す「サプライズ度(変化幅)?#24037;饋?※日銀のホームページ 短観では約1万社の企業に、調査項目の1つとして業況に関?#24037;搿?#26368;近」(足元実績)と3カ月後の見通しである「先行き?#24037;危?#31278;類について質問し、それぞれの結果を集計、DIという指標に加工?#24037;搿?◆3ヵ月前の「先行き?#24037;?#20170;回発表の「最近?#24037;?#24046;に注目 結果は通常、最近と先行きを分け?#24179;?#35500;されることが多い。例え?#23567;?#36275;元の景況感は良好だが、先行きは悪化が見込まれる?#24037;勝嗓趣い?#34920;現になる。しかし、先行きについては全体としては慎重となる傾向が強い。業種別では、好調な業種ほど慎重な予想をし、不調な業種ほど楽観的な予想を?#24037;?#20670;向がある。そのため、紋切り型の評価では相場予想には?#24037;い摔ぁ¥長Δ筏?#27424;点を補うのが「サプライズ度?#24037;饋¥長欷稀?#26032;しく発表された「最近?#24037;?#25968;字から、前回発表の「先行き?#24037;?#25968;字を差し引いて計算?#24037;搿?#21069;回調査の「先行き?#24037;?#20170;回調査の「最近?#24037;?#23550;象時期が同じなので、見通しと結果がどう変わったかを確認できるわけだ。昨年12月調査を例にとる?#21462;?#22823;企業製造業の業況判断DIは最近が19で、前回9月調査の先行きも同じく19だったので、サプライズ度はゼロとなる。 横軸(DI)だけでなく縦軸(サプライズ度)も注目しよう ※色付きは直近4回の日銀短観 「縦の動きに注目せよ」。長年、短観を分析しているスフィンクス?インベス?#21435;幞螗?リサーチの別府浩一郎氏は、サプライズ度を利用?#24037;毳償膜頦長?#35441;す。横軸を最近のDI、縦軸をサプライズ度として、各調査の結果をグラフに点描?#24037;毪取?#27178;軸の数値の変化は小さくても、縦軸のサプライズ度が大きく悪化?#24037;毪瑜Δ圣暴`?#24037;ⅳ搿¥長欷稀?#20309;らかの不測の事態が発生し、企業の業況見通しが大きく外れたことを意味?#24037;搿?◆足元実績が慎重な見通しをさらに下回る状態 大企業製造業の業況判断について1990年から前回までのデータを検証したところ、最近のDIがゼロ以上で、かつサプライズ度がマイナ?#24037;趣勝盲郡韋?#36942;去13回あった。この13回について短観発表直前から次回発表までの約3カ月間の日経平均株価の騰落率を調べる?#21462;ⅲ?#22238;は下落し、平均下落率は11%だった。サプライズ度を確認してから売りに回っても一定の成果を得られる可能性が高いことが分かる。今月1日発表の短観(3月調査)は、大企業製造業の「最近?#24037;?2。前回の昨年12月調査の「先行き?#24037;?5だったので、サプライズ度はマイナス3だった。前回調査の「最近?#24037;?9で、先行きへの慎重な見通しをさらに下回ったわけだ。近く発表される主要企業の2020年3月期業績予想は投資家の想定を大きく下回る可能性がある点に注意が必要だ。 〔日経QUICKニュース(NQN) ※日経QUICKニュース(NQN)が配信した注目記事を一部再編集しました。QUICKの情報端末では?#24037;伽皮危危眩?#35352;事をリアルタイムでご覧いただけます。

    目指せデータの達人④「鉱工業在庫率指数?#24037;?#26449;田製買い?資生堂売り?

    経済産業省は3月29日に2月の鉱工業指数(速報値)を発表?#24037;搿?#26085;ごろは鉱工業生産活動の全体的な水準を示す生産指数に関心が集中?#24037;毪?#20170;回は在庫率指数が重要だ。昨年末以降、国内景気は減速感が強まっているが、電子部品を?#34892;膜?#22312;庫整理がそろそろ一巡し、景気サイクルは短期的に底入れ?#24037;毪趣?#35211;方がある。こうした期待が数値で示されれ?#23567;?#26666;式市場は明るさを取り戻しそうだ。  ※経済産業省のホームページ(https://www.meti.go.jp/index.html)→統計→主要統計→指数→鉱工業指数(IIP)で確認できます。 在庫率指数は在庫量を出荷量で割って算出?#24037;?#22312;庫率を、基準年を100として指数化?#24037;搿?#22312;庫率指数に対?#24037;?#35413;価は景気サイクルの局面によって変わるため単純には言えないが、現在のよう?#30465;?#36275;踏み?#24037;?#22580;面では在庫率指数の低下は株式市場で好感されや?#24037;ぁ!?#22312;庫調整が進み、製造業のマージン(利幅)低下に歯?#24037;幛搿工?#21463;け?#24037;幛槨欷毪槨饋?nbsp; 19年1月の在庫率指数(2015年=100)は前月比1.1%低下の106.4。直近ピークは18年1月の109.7、ボ?#21435;啶?8年11月の102.4だ。SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは「中国の春節(旧正月)などの影響で2月は出荷が持ち直?#24037;郡帷?#22312;庫率指数は低下?#24037;毪坤恧Α工趣撙搿?nbsp; 業種別で?#24819;?#23376;部品?デバイス工業と化粧品に注目だ。電子部品?デバイス工業は1月が0.1%低下の83.1と直近ピークの18年9月から22%下がり、過去5年平均(83.2)並みとなった。さらに低下?#24037;欷小?#26666;式市場で?#24819;?#23376;部品メーカーの利幅縮小懸念が後退し、例えば村田製作所(6981)など、関連銘柄?#36895;Iいが広がる可能性がある。    一方、化粧品は1月が120.8と4.1%低下したが、なお5年平均(100.8)を大きく上回る。化粧品メーカーはインバウンド(訪日外国人)需要の拡大を見込み、足元で在庫を大きく積み上げた。在庫調整が進んでいないようだ?#21462;?#36039;生堂(4911)など関連株の上値が重くなる公算が大きい。 〔日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太?#30465;?※日経QUICKニュース(NQN)が配信した注目記事を一部再編集しました。QUICKの情報端末では?#24037;伽皮危危眩?#35352;事をリアルタイムでご覧いただけます。

    目指せデータの達人③世界中の生産活動の体温計る「CRB原材料価格指数」

    ?#23383;?#36031;易戦争や英国の?#20998;?#36899;合(EU)離脱など、グローバル経済を巡っては様々な問題が山積し、株式や金融市場の行方は混沌としている。そんな時、頼れる羅針盤が「CRB原材料価格指数?#24037;饋?#19990;界中の生産活動の活発度を計るのに優れ、株式相場の中期的な見通しを立てるのに役に立つ。 同指数は世界の製造業が生産活動で必要と?#24037;?#21407;材料の価格動向を映す。構成品目は銅や亜鉛、ゴムなど13種の鉱工業材料。金や原油といった投機性の強い商品は除外している。いちよしアセッ?#21435;蕙庭弗幞螗趣?#31179;野充成氏は「中国経済の動向を見極めるうえで有効だ?#24037;?#35441;す。 CRB原材料価格指数の1年前と比べた騰落率?#21462;?#19990;界株の値動きを示す「MSCIオールカン?#21435;戛`?ワールド指数(MSCI?ACWI)?#24037;?#38291;には強い相関が確認できる。CRB原材料価格指数がプラス圏にある時はMSCI?ACWIは上昇基調が強い。2010年夏から11年春にかけてや16年秋から17年末にかけての時期が該当?#24037;搿?#19968;方、マイナス圏の時は調整色が濃い。一例は15年春から16年春にかけての時期だ。 CRB原材料価格指数の前年比騰落率は18年夏以降、マイナス圏で推移している。直近3月8日時点の同指数は前年?#21435;蕙ぅ圣?.4%の487.87(1967年=100)だ。1月25日時点のマイナス9.2%からは持ち直しつつあるが、「水面下?#24037;?#33073;?#24037;毪摔稀?#19990;界の工業製品需要が増え、原材料価格がいまより7%以上上昇?#24037;?#24517;要がある。 最近はCRB原材料価格指数と比べ、MSCI?ACWIの上昇ピッチが急だ。株価は世界景気の回復を織り込んでいるというよりも、中国の金融緩和を背景とした「カネ余り相場?#24037;?#33394;彩が強いことが分かる。 【日経QUICKニュース(NQN ) 鈴木孝太?#30465;?※日経QUICKニュース(NQN)が配信した注目記事を一部再編集しました。QUICKの情報端末では?#24037;伽皮危危眩?#35352;事をリアルタイムでご覧いただけます。

    目指せデータの達人②株価の先行き告げる「街角景気」

    「統計数字とは違う景気の実感をビンビン感じた」。2月に亡くなった元経済企画庁長官の堺屋太一氏は市井の声に耳を傾け、景気の先行きを判断した。今回は、タクシードライバーや飲食店の従業員らに景況感の報告を求める景気ウオッチャー調査。堺屋氏の発案で始まったこの調査は、株価の先行指標として有効だ。 景気ウオッチャー調査は消費者の生活に近い場所で働く約2000人に、3カ月前と比べた現時点の景気(現状判断)?#21462;ⅲ病償?#26376;後の景気見通し(先行き判断)を「良い?#24037;欏?#24746;い?#24037;蓼扦危?#27573;階で回答してもらい、指数化?#24037;搿?内閣府のホームページ(https://www.cao.go.jp/index.html)→統計情報?調査結果→下にスクロールして「その他?#24037;?#26223;気ウオッチャー調査→「調査の結果?#24037;?#20844;表資料(統計表一覧)で見られる。 調査期間は毎月25日から月末。結果は翌月上旬に発表されることから速報性の点で優れる。「街角景気?#24037;趣?#21628;ばれる。 ※QUICK端末より 現状判断指数は株価に半年から1年前後、先行?#24037;?#20670;向がある。直近では現状指数が2017年12月の52.9でピークを打ち、その10カ月後の18年10月に日経平均株価は2万4270円と約27年ぶりの高値を付けた。リーマン?ショック後は、現状指数のボ?#21435;啶?8年12月の18.9に対し、日経平均の底は09年3月の7054円だった。 第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミストは「株価の?#21435;欹螗嗓?#21028;断?#24037;毪摔?#26377;効な指標?#24037;?#22826;鼓判を押す。 8日発表された2月調査の現状指数は前月比1.9ポイント高い47.5と3カ月ぶりに上昇したが、17年12月をピークとした下落?#21435;欹螗嗓槨?#25244;け出せていない。日経平均は昨年末から約5%上昇したが、市井の声は先行きに必ずしも楽観的ではないようだ。=随時掲載 【日経QUICKニュース(NQN )鈴木孝太?#30465;?※日経QUICKニュース(NQN)が配信した注目記事を一部再編集しました。QUICKの情報端末では?#24037;伽皮危危眩?#35352;事をリアルタイムでご覧いただけます。

    目指せデータの達人①株価の天井?大底つかむ「期待上昇率」

    投資家にとって、株式など金融資産の買い時や売り時の判断?#24819;yしい。暴落時は買いの好機だったと後々、振り返ることが少なくないが、その場では不安心理が先行して手が出ない。逆もまたしかりだ。そんな迷いが襲う時、頼りになるのが客観的なデータだ。それほど一般には知られていないが、売り買いの最適時期を探る上で参考になるマーケッ?#21435;簽`タとその?#24037;?#26041;をシリーズで紹介?#24037;搿#?#22238;目は、長期的な投資タイミングをつかむのに有効?#30465;?#26399;待上昇率」。 株価の底値圏で上がり、株価の高値圏では下がる 「期待上昇率?#24037;稀ⅲ眩眨桑茫摔?#26376;次調査を基に市場参加者の相場見通しの変化を計測したものだ。同調査は証券会社や機関投資家など、約240人の市場関係者を対象と?#24037;?#21311;名調査だ。 期待上昇率は東証株価指数(TOPIX)の1カ月後予想値(回答者の平均値)から6カ月後予想値(同)までの変化率を複利で年率換算して計算?#24037;搿#眩眨桑茫摔?#24773;報端末のユーザーなら、月次調査<株式>のデータを?#24037;盲?#33258;分で算出?#24037;毪長趣扦搿¥長?#25968;値は株価の底値圏で高くなり、高値圏では下がるという「逆張り」的な特徴がある。株価が大きく下落?#24037;毪?#25237;資家には先高期待が生まれ、株価が上昇して過熱感が強まると期待は低下?#24037;毪郡幛饋?■期待上昇率が20%以上になったら買い時、5%未満になったら売り時 売り時(5%未満)は18年10月、15年3月、07年3月など。買い時 (20%以上)は15年10月、13年6月、08年12月など。計算式(5カ月分を複利年率換算)  期待上昇率=(6カ月後の予測値/1カ月後の予測値-1)^12/5 例え?#23567;ⅴ戛`マン?ショック後の08年12月は38.3%?#21462;ⅲ桑裕?#24773;報技術)バブル崩壊後の02年2月の40.9%以来の高水準になった。その後、実際にTOPIXは09年3月に大底を入れた。反対に、07年3月には2.8%と低水準となった。このときもTOPIXは07年2月にピークを付けており、相場動向と合致している。最近の例では、日経平均が約27年ぶり高値を付け、強気ムードが支配した18年10月は3.5%にまで低下していた。 期待上昇率を開発した独立系調査会社スフィンクス?インベス?#21435;幞螗?リサーチの別府浩一郎代表取締役は「匿名調査だ?#21462;?#24066;場参加者は相場の先行きを驚くほどクールにとらえる?#24037;?#20998;析している。 期待上昇率とTOPIXの推移を重ね合わせる?#21462;ⅳ啶?0%以上なら相場のボ?#21435;?#22287;、5%以下ならピーク圏と判断できる。30%以上は決定的なボ?#21435;啷伐哎圣毪趣勝毪ⅳ長欷悉幛盲郡勝長趣扦悉?#30446;に掛かれない。 直近の19年2月は7.0%。日経平均株価は年明けから上昇基調が続いているが、市場参加者の警戒感は解けていないようだ。海外要因に左右されることの多い日本株だが、「6年以上にわたるアベノミク?#24037;?#24040;大緩和政策の反動に対?#24037;?#35686;戒」(別府氏)も底流にあるかもしれない。=随時掲載 【日経QUICKニュース(NQN)】 ※日経QUICKニュース(NQN)が配信した注目記事を一部再編集しました。QUICKの情報端末では?#24037;伽皮危危眩?#35352;事をリアルタイムでご覧いただけます。

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